日本酒 オーガニック商品として注目 独ワイン展にて 【海外展示会挑戦記】  

 
  • 2018/8/6

天鷹酒造(栃木県大田原市)
@ ProWein (独)、 インターナショナル・ワイン・チャレンジ (英)

▲天鷹酒造(栃木県大田原市)で海外営業を担当する志賀守さん(写真・左)。隣は欧州の販売代理店担当者(写真・右)。

日本酒、オーガニック商品として注目される

 天鷹酒造(栃木県大田原市)は、2008年、ロンドンで開催されるワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」で、普通酒の部で最高位トロフィーと、グレートバリュー酒という2つの賞を同時に獲得した。2年後、欧米市場の開拓に乗り出し、現地展示会や試飲会に参加して代理店と顧客の獲得に取り掛かった。今年3月の国際ワイン・アルコール展示会「ProWein」では有機日本酒をメインとして出展したところ、オーガニック商品を求めるバイヤーの注目を集めた。

 海外では、日本酒はアルコール度数が高く飲み難いイメージが今も強い。アルコールを飛ばすために熱かんで飲むと考えている人も少なくない。間違ったイメージを打ち消すために、有機純米大吟醸を持ち込み多くの人に試飲を勧めた。「口にするとワインのような視線を日本酒に向けるソムリエもいて、十分に戦える感覚を得られた」(海外営業担当・志賀守さん)

 今年は「Imbibe Live」(イギリス)やスペインで行われるJETRO主催の商談会の参加が決まり、秋には中・東欧&北欧への商談会参加も準備する。2019年は「Biocha」(ドイツ)や「ProWein」への連続出展も検討する。


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