特殊素材『段ボード』で製作した紙製アリスの城【人が集まるブース特集】

コンバートコミュニケーションズ(東京都新宿区)
@広告宣伝EXPO

▲ブース内を歩くと高い耐久性が感じられる

 コンバートコミュニケーションズ(東京都新宿区)はブース上部にコーヒーカップを載せたデザインで「広告宣伝EXPO」の会場で注目を集めた。

 同社は映像制作や店舗・イベント・展示会ブースなどの空間デザインを手掛けるマルチメディアプロダクション。今回のテーマは「アリスのワンダーランド」で、黒色の壁面で怪しげな雰囲気を演出し、宙を舞うように配したトランプやピンク色の屋根でブース上部をカラフルに飾った。通路側には「オール紙製ブース」の表示。このブース、自社開発の素材『段ボード』の紹介も兼ねているのだ。

 『段ボード』は100%紙素材ながら防炎認定を取得している。高い耐久性と耐湿性を備え、さまざまな柄やイラストを印刷できるデザインの自由度の高さが強みだ。

 普通の木材よりも多少コストは高いが、素人でも工具なしで組み立てられ、軽量で加工性にも優れている。ブースの造作に使った場合、使いまわしも可能だ。年間10回の展示会出展に2300万円かかっていた企業が、同社に造作を依頼した後は年12回出展で費用を1100万円に抑えられた事例もある。

竹村亨社長

 「広告宣伝EXPO」の出展は6年連続、6回目。他の大規模な展示会にも出展しており、毎回凝ったデザインでアピールしている。今回のブース来場者は半分以上が同業者で、「ブース施工に関しての相談や問い合わせも多かった」(竹村亨社長)という。

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