- Home
- 昭和電機 柏健の年間100回出展日記⑧
昭和電機 柏健の年間100回出展日記⑧
- 2018/7/9
- タイ, 映画・音楽・エンターテインメント, 昭和電機
▲昭和電機(大阪府大東市)柏木健作社長(45)
昭和電機 柏健の年間100回出展日記⑧
第1回 レンタルバイクの耐久レース
第2回 「いいおじさん」が集まるレース
第3回 知ってもらおうプロジェクト
第4回 バス釣り業界を抑える
第5回 ツインリンクもてぎへようこそ
第6回 1200人集まりはしたけれど…
第7回 プロモーションの狙いは一体感の共有
第8回 向こうから来る仕組みづくり
イベントを広報の軸にしたのは、効率的に成果を生むからです。社員211人の当社が、日本全国で商売をするには、効率的な営業が不可欠ですが、大企業のような広告展開は不可能です。そのためには、営業担当者が出向くのではなく、顧客が当社を訪ねて来てくれる仕組みが必要です。
これを強く意識したのは、2012年、タイに進出した時です。私のほか5人しかいないタイでは、呼び出しに応じて拠点から社員が出向くことは不可能で、メールや動画を駆使しなければなりませんでした。結果を出すことができたのは、展示会とウェブツールを使ったからです。
タイに行ってから4年間、毎日ブログを更新しました。その後、フェイスブックを始めて、一部を社員に任せながら4つのアカウントで更新を続けています。当社の製品を必要とする人が使う言葉を本文に入れ、検索されやすい文章を研究しました。
全ては、顧客が当社を訪ねて来てくれることを目指したものです。