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今期はインバウンドを呼び込みたい観光地や企業の役に立ちそうな商品をピックアップ。
Japan Info
4カ国語で掲載する国内観光情報
―DATA―
【会社名】ジャパンインフォ
【住 所】東京都渋谷区
【販売ターゲット】インバウンド集客を目指す事業者、自治体
【価 格】広告出稿50万円~facebook運用代行は4万9800円
日本へ観光に訪れる外国人に向けて、観光スポットに関する情報を発信する。英語・中国語・タイ・インドネシア語で配信される記事を書くのは、7カ国から入社した外国人の社員たちだ。彼らの外国人目線に基づいた記事が特徴で、PV数は月間250万に達する。社外にも5000人のライターを抱える。外国人向けに情報発信したい企業や自治体からフェイスブックの運用を昨年9月にスタートした。初期費用は無く、月額4万9800~20万円のプランがある。
インバウンド対応音声ペン
観光ガイドを多言語で提供
―DATA―
【会社名】Mビジュアル
【住 所】東京都文京区
【販売ターゲット】観光地の神社仏閣、テーマパーク
【価 格】非公開
ガイドマップの写真をタッチすると、音声ガイドが流れるペン。英語・中国語・韓国語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語に対応しており、その場での言語切り替えも簡単に行うことができる。訪日海外観光客が訪れる神社や仏閣、テーマパークなどの観光地に向けて販売する。ナレーターや、人工音声によるコンテンツを、日本の魅力や文化的な背景を踏まえながら制作することにも対応する。東本願寺や比叡山延暦寺など全国の神社仏閣に導入されている。
WOVN.io
日本語サイトを5分で多言語化
―DATA―
【会社名】ミニマル・テクノロジーズ
【住 所】東京都渋谷区
【販売ターゲット】海外サイトを作りたい企業
【価 格】サイト制作は無料
サイトを見た外国人の対応などに応じて手数料がかかる最短5分で日本語のwebサイトを多言語化することができる。ユーザー数は3年で1万2000社に広がった。グーグルなどWEBサイトの翻訳機能との最大の違いは、海外の人がそれぞれの言語で検索した時に、多言語サイトであれば検索対象となること。翻訳機能をつけていても、日本語で作られたサイトは日本語で検索されなければ対象とならない。昨年12月から多言語化機能は無料に変更した。多言語化により生まれた海外顧客の対応や、決済機能などの付加サービスに注力している。
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国際イベントニュース 編集部 後藤 豊
2017年全国賃貸住宅新聞社入社。「国際イベントニュース」企画開発部所属。インバウンド集客に必要な商材、海外に進出する企業向けサービスを中心に情報収集。趣味は読書。自宅に溜め込んだ蔵書は4500冊を越え、かねてから妻との懸案材料となっている。
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