セミナー視聴者に声をかけた出展企業が成果を出す @海外ビジネスEXPO【主催者に聞く】

 オンラインイベント運営システム『EventHub(イベントハブ)』を使用したビジネスイベント 「海外ビジネスEXPO」 を主催した、 海外ビジネスEXPO実行委員会に話を聞いた。

展示会名:海外ビジネスEXPO 2020 東京
会期:2020年11月5日(木)・6日(金)
オンライン会期:2020年11月11日(水)~13日(金)
会場:東京国際フォーラム
主催:海外ビジネスEXPO実行委員会
プラットフォーム:EventHub(イベントハブ)

ライブ感の演出に期待

ー『EventHub(イベントハブ)』を利用しオンライン展示会を開催しようと思ったきっかけは?

 2020年3月の最初の緊急事態宣言の時に、ハイブリッド開催を検討しプラットフォームの選定を始めた。その時点ではそれほど選択肢はなかった。「商談のしやすさ」が1つのポイントだ。出展者目線でリードが獲得しやすいと考えた。もう1つは、価格だ。

ー開催までの準備はどのように行ったか?

 出展企業に対するフォローは、Resorz(リソーズ・東京都新宿区)が担当した。商談や資料ダウンロードの件数を増やすために個別説明会を開催した。出展企業の基本情報ページをリソーズが作成し、詳細なサービス概要や資料アップロードなどの設定を出展者が行った。

ー出展者の反応は?

 出展者には、資料をダウンロードした人と、セミナーに参加申し込みした人の情報を提供した。セミナーに登壇した企業からは、リアル展示会よりも多数の情報が手に入ったという評価を得た。出展者が、セミナー視聴者に声をかける機能があり、これを積極的に活用した企業が商談を獲得した。

 一方で、全く成果が出ないという声もあった。出展しただけで、資料をダウンロードさせる工夫や、声かけをしていない企業は厳しい結果となった。リードを獲得するには、オンラインでも積極的な姿勢、努力も必要だ。

ーシステムに対して、今後求めるものは何か?

 名刺交換を簡単に行えるようにしてほしい。Sansan(東京都渋谷区)が提供する『Eight(エイト)』のオンライン名刺がないと、ワンクリックで名刺交換をすることができない。

 次に、ライブ感だ。オンラインでは他の参加者の存在を感じることが難しく、リアリティはないと感じた。自分が参加しているその時点で他に何人が参加しているか、誰と誰が商談をしているか、といった情報を把握する機能が欲しい。アバターで行うのか、3Dで行うのかといった、具体的な見せ方については、何が良いのかわからないが、改善を望む。

 3つ目が、偶然の出会いの提供方法について。リアルイベントでは、意図せぬ出会いがあり、ビジネスが始まることが頻繁にある。『EventHub』は目的のページまですぐに移動できるので、偶然の出会いが起きにくいと思った。

ー次回以降の開催について、どう考えているか?

 前回は東京・大阪・福岡のリアル開催に合わせオンライン展示会を開催したが、2021年はオンラインは単独で開催する(第1回:5月26日(水)~28日(金))。今後も開催期間は3日~1週間で考えている。展示会にはライブ感が必要なので通年で行う予定はない。

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