▲初出展した真宗大谷派(東本願寺)は会場で模擬葬儀を行った

第4回エンディング産業展

会期:8/22(水)―24(金)
会場:東京ビッグサイト東7
主催:TSOインターナショナル
併催:ジャパンストーンショー

葬儀産業の展示会「エンディング産業展」に、浄土真宗本願寺派(西本願寺)真宗大谷派(東本願寺)といった仏教系宗教法人が出展した。多死社会が到来し葬儀産業は拡大を続けており、新規参入企業が増えている。長い間死と向き合ってきた宗教法人は、新興企業との関係を展示会を通して測ろうとしている。

人の死が経済価値で測られることへの危機感が決め手
寺院、葬儀業界の展示会へ出展

真宗大谷派が「エンディング産業展」に出展するのは今回が初めてだったが、これまでも担当者は何度か会場に足を運んできた。出展は、主催者の営業を受けて検討したのではなく、真宗大谷派の中で決めた。「人の死が経済的価値で測られていく事に対する危機感」が出展を決めた理由だ。

「葬儀を行わず死者を火葬場の空き時間に合わせて持ち込むだけの供養などが商品化される中、現代人は死と向き合う機会が減った」真宗大谷派はそのことを危機だと考えた。葬儀ビジネスに参入する新興企業も多く、人の死に長く関わってきた宗教法人として無関心でいられないことが増えたという。

会場では、模擬葬儀を行い、所作の意味について説明した。また、「なぜ死者のために葬儀をつとめるのか」というテーマのセミナーも行なった。ブースでは葬儀は必要か、不要かを聞くアンケートを実施した。

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