IRの仕事現場は子育てママに優しい~中村好明の『最旬』イベント報告①~

IRの仕事現場は子育てママに優しい

皆さんは、IRという言葉を聞いて、すぐにピンと来ますか。IRとはインテグレーティッド=統合型のリゾートという意味です。では、どのような要素が統合されているのでしょうか。それはずばり、まずカジノそして国際展示場・高級ホテル・ショッピングモール・レストラン・劇場など各種施設が一体的に統合されているのです。

今回の「関西IRショーケース」は、4月27日、28日の二日間、大阪市梅田のグランフロント内で開催。実は、私が理事長を務める日本インバウンド連合会(JIF)もブース出展しました。もちろんメイン展示は、世界的なIR事業会社であるシーザーズ・エンターテインメント(米国)、ギャラクシー・エンターテインメント(香港)、メルコ(香港)、MGMリゾーツ(米国)、ラスベガス・サンズ社(米国)、ゲンティン(シンガポール)、以上6社によるもの。開会式では、松井一郎大阪府知事、吉村洋文大阪市長もスピーチ。IRに関するなみなみならぬ意欲を感じました。

タイムリーなことに、政府はこのイベント初日の朝、IR実施法案を閣議決定したのです。私自身、この絶妙のタイミングに驚嘆しました! もちろん、閣議決定されたといっても、法案は国会で可決されないと成立しません。自前のブース運営の傍ら、私もIR事業会社をはじめとする出展者の各ブースを訪ね、機運の高まりを実感しました。

イベント会場では、数々の講演会やシンポジウムも行われました(中村も2回登壇しました)。私が一番興味深かったのは、「女性ラウンドテーブル」。各IR事業会社の4名の女性幹部らが登壇して、IRの現場をプレゼンしていました。カジノの現場では意外にも、ダイバーシティ(多様な働き方)が実践され、子育て中の母親をはじめ、女性に優しい職場であることを知りました。カジノのイメージが私自身今回のイベントで変わりました。

イベント・MICE関係者は、今後IR実施法案の成立の行方からは目が離せませんね。


IR関連の記事はこちら

IR仕掛ける海外大手

カジノIRの展示会 大阪で開催 ―海外運営大手 実績をアピール―

中村好明
1963年、佐賀県生まれ。上智大学出身。2000年、ドン・キホーテ入社。広報・IR・マーケティング・新規事業の責任者を経て、07年7月、社長室ゼネラルマネージャー兼インバウンドプロジェクトの責任者に就任。13年7月、ジャパン インバウンド ソリューションズを設立、代表に就任。ドン・キホーテグループに加え、国・自治体・民間企業のインバウンド分野におけるコンサル業務、教育研修事業、プロモーション連携事業に従事。

新着記事

  1. 2021-10-27

    「日本ホビーショー」存続のためクラウドファンディングを開始

  2. 2021-10-26

    カード制作事業はウェブ広告が好調、アプリ制作事業は電話営業【リード獲得100本連載】研美社(大阪市)

  3. 2021-10-25

    イベント再開で経済の活性化、新型コロナとの共存を目指す @イギリス・ロンドン【10月20日/新型コロナウイルス 世界の反応・現地レポ】

  4. 2021-10-23

    第39回 再び勃発する「中国経済崩壊論」に現地の反応は冷ややか[今日の中国]

  5. 2021-10-22

    11月開催の展示会(2021年)

  6. 2021-10-21

    成人の94%がワクチン接種を終え、移動制限が撤廃へ @マレーシア・クアラルンプール【10月20日/新型コロナウイルス 世界の反応・現地レポ】

ページ上部へ戻る