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【太幸】日系飲食店の出店サポート
- 2018/6/8
- 海外進出
【太幸】日系飲食店の出店サポート
店舗ディスプレイや厨房機器を製造する太幸(兵庫県西宮市)は、国内のレストランやラーメン店が海外進出するのに合わせて、海外売り上げを伸ばした。海外サポート事業の売り上げは1割程度だ。これまでにスーパーマーケット、日本食レストラン、ラーメン店、焼き肉チェーンなどから注文を受けアメリカで2000件、中国で1000件の進出を支えた。
店舗が海外進出する場合、使い慣れた厨房機器の持ち込みを希望するが、許可の申請がわずらわしい。このような法的手続きをまとめて引き受けることをサービスの内容にしている。
飲食店がアメリカに出展するときに厳しいのは、衛生基準と店舗の改装工事が長いことだ。許可申請の事務手続きを含めると、海外で一店舗目を出すには通常2~3年はかかるという。直前まで、同業による営業が続いていた「居ぬき物件」で、配属スタッフも決まっている場合は、最短半年で開業できる。
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国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。
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