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記者の目(23)何歳になっても新しいことを始めることはできる
- 2018/5/12
松本清張が処女作「西郷札」を週刊朝日に載せたのは、42歳の時。終戦から6年、市民生活は貧困の只中、朝日新聞の広告部に勤めながら給料だけでは生活が厳しく、アルバイトをしながら書いた原稿だ。
時は過ぎて今月4日、東京ビッグサイトには、46歳にしてカバンつくりを始めた橋本総一朗がいた(関連記事「40万円のアルミ製カバン)。
私財を投げ打ち、背水の陣で臨んだ彼の挑戦も始まったばかりだ。
何歳になっても新しいことを始めることはできる。
人生100年時代、可能性だけは広がり続けているのだから。
コラム【記者の目】はこちら
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。
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