独立のために転職、給料が20分の1に【イベント人物図鑑】フードナビ(東京都豊島区)渡辺社長
- 2016/11/20
- イベント人物図鑑
「自分でフランチャイズチェーンをつくるため、転職した」と語るのは、居酒屋『浜焼太郎』を運営するフードナビ(東京都豊島区)の渡辺大河社長だ。それまで不動産会社に営業として勤務し、結婚もはたした30歳のとき、独立の夢を描いてフランチャイズ開発支援のレインズインターナショナルへと転職した。
当初から「外食業でフランチャイズ展開する」と決めていた渡辺社長は、転職後にフランチャイズのエリア本部として勤務。前職から給料は20分の1まで下がったというが、それでも独立したいという思いが強かったという。
「営業として働いていたときも、仕事は楽しかった。だが、あのまま会社にいたら、仕事で挑戦するという意識を持てないままでいたと思う」と当時を振り返る。若い頃の苦労が、今の成功につながっている渡辺社長だった。