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高級感と清廉のコントラスト
- 2017/11/25
- 東京モーターショー
高級感と清廉のコントラスト
77万人が来場した国内最大の展示会「東京モーターショー2017」は会場を彩るコンパニオンたちにとっても晴れ舞台。
ブランドイメージを背負う彼らの戦いも熾し烈れつだ。レクサスは気鋭のデザイナー中里唯馬氏が衣装を担当。モーターショーの仕事は2回目という日吉晶羅さんは、海外やハーフのモデルが並ぶ中、モード系の奇抜な衣装を着こなした。
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男性モデルを起用する企業も多かった。同じくレクサスのブースに立ったユルキさんはドイツ人とのハーフだ。
オーディションを勝ち抜いた理由を聞くと「レクサスが打ち出すコンセプトの理解」と答えた。
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アウディは、2019年市販予定の次世代電気自動車の両脇に、マネキンのように微動だにしない男女のモデルを立たせ、音楽とレーザーでメタリックな近未来を演出した。硬質的な演出の一環か、インタビューには答えなかった。
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日産で冗舌だったのは人工知能を積んだコンパニオンのミスフェアレディ「AI(アイ)」。スタッフは白を基調としたフォーマルな衣装に身を包み、清廉さのアピールに終始した。
そのほか会場の様子やモデル達
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。