商品の形に合わせ段ボールを成形 ニトリ、モノタロウも採用 @TOKYO PACK
- 2016/10/4
- TOKYO PACK(東京国際包装展), 物流・包装
展示会名:TOKYO PACK(東京国際包装展)
会期:2016年10月4日(火)~7日(金)
会場:東京ビックサイト 東展示棟
主催:(公社)日本包装技術協会
会期:2016年10月4日(火)~7日(金)
会場:東京ビックサイト 東展示棟
主催:(公社)日本包装技術協会
タナックス(京都市)が販売するのは商品の形に合わせて、段ボール箱をその場で成形する2000万円のシステムだ。商品のバーコードを読み取り、あらかじめ指定した大きさにしたり、スキャナーで商品を読み込み、幅・奥行き・高さに合わせた箱を作ることもできる。
商品に対して包装が極端に大きいためにおこる無駄なコストや、形状に合わせた箱を作るための作業時間を省くことができる。
システムの製造元はイタリアのメーカー、パノテック。2年前からタナックスが日本国内を含むアジア地区の総代理店となった。欧州では、導入企業が増えているが、国内ではまだこれからだ。だが、ニトリやモノタロウといった大手が物流センターで導入を始めている。
タナックスは、元々段ボールの製造を行ってきた創業110年の老舗。