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無人レジ、植物由来の容器など展示 食品スーパー向けの展示会 @フードストア ソリューションズ フェア
- 2019/8/10
- インテックス大阪, フードストア ソリューションズ フェア
展示会名:フードストア ソリューションズ フェア2019
会期:2019年7月4日(木)・5日(金)
会場:インテックス大阪 1・2号館
主催:日本食糧新聞社
副主催:フードストア ソリューションズ フェア2019運営委員会
出展者数:260社
来場者数:1万3720人
会期:2019年7月4日(木)・5日(金)
会場:インテックス大阪 1・2号館
主催:日本食糧新聞社
副主催:フードストア ソリューションズ フェア2019運営委員会
出展者数:260社
来場者数:1万3720人
社会課題に対応した商品に関心集まる
関西の食品スーパーマーケット18社が運営に加わる展示会「フードストア ソリューションズ フェア」では、人手不足に対応する店舗の省人化技術や環境配慮型の容器など、社会の関心に応えるサービスが注目を集めた。
POSシステムの寺岡精工(東京都大田区)は、レジを通過せずに決済できるスマートフォン対応のレジや、物流倉庫などでの仕分け作業をサポートするシステムなどを展示した。「従業員が高齢になり、指示書の細かい文字が読めずに困っていたという声も寄せられる」と黒澤しのぶさんは話した。
プラスチック容器を製造するリスパック(岐阜県岐阜市)は、植物由来の容器を展示した。以前は高いコストが壁となっていたが、植物由来の素材とプラスチックを混ぜたハイブリッド型の容器を開発しコストを抑えた。「G20が開催され、スーパー各社も環境配慮への取り組みを意識し始め、関心も高まっている」と永倉俊宏さんは話した。
包装資材メーカーのコバヤシ(東京都台東区)は、トレーを使わない紙の包装袋などを展示した。以前はコストを理由に導入に至らなかったが、「従来品の1.5倍の価格までなら使える」と話すバイヤーも現れた。「消費者の意識の変化が店舗にも伝わり、関心を集められるようになった」(穂積洋毅さん)
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