変わりゆく教育現場求められる対応力[口コミ]@ 学校・教育総合展 EDIX 後編

 
  • 2019/10/20

出展者の口コミ、前編はコチラ


プログラミング教材に人だかり

ワイズインテグレーション(東京都渋谷区)

 プログラミング教材事業。ブロックを用いた教材や、プログラミング専用パソコンを展示するほか、来年3月に完成予定の教師向けのスタートセットを紹介した。スタートセットは、実践指導案集や、実践授業の参考映像、指導用ツールがセットになっている。

 都の教育支援企業に指定されており、推進校とともに実践研究を行っている。教材、教育方法などすべてが各学校に一任されている背景から、スタートセットが主に関心を集めた。出展は4回目で、ブースには約300人が来場した。


見守り特化のGPSに関心

ドリームエリア(東京都渋谷区)

 ITコンサルティング事業。子供に専用端末を持たせることで、親のスマートフォンで居場所を確認できるシステムを展示した。緊急連絡網システムに寄せられた、危険な場所や、自治体の不審者情報と連携しており、音声を用いて子供に注意喚起する。また、ボタンを押すことで、親へ送迎が必要であることを知らせることができる。

 生徒の入退室管理に使用したいという大手学習塾や、自治体で導入したいと話す教育委員会などが関心を示した。また、海外からの反応も良好で、見守りに特化している点に注目が集まった。今後、海外への市場拡大の可能性も視野に入れる。昨年の大阪に出展し、東京は今回初出展。チラシ1000枚が3日間でなくなった。


電子化の本質、見極めるべき

BPS(東京都新宿区)

 電子書籍ソリューション事業。教科書出版社である啓林館、帝国書院とともに「超教科書」として初出展した。教科書業界、各分野の専門出版社などから、電子書籍化の相談を受けた。現場である小中学校では電子化を急ぐ動きはないようだ。また配信方法やコンテンツへの課金方法に関する相談もあった。

 BPSとしては、本展示会の前身である「電子出版EXPO」から出展している。


試験運営の効率化に関心

日本通信紙(東京都台東区)

 外部からサービスを引き受けるアウトソーシングサービス事業。資格検定や入試を丸ごと代行する「試験運営ソリューション」を紹介。認知度は高まってきており、来場者からは具体的な質問が上がるようになった。

 大学入試制度改革により、試験問題は従来のマークシート方式から記述式へ移行する。採点者の負担は増えるも、合否発表までの期間は変わらないため、効率よく、正確に採点する方法を出展者・来場者ともに模索している。通常2人で行われる記述式問題の採点に、採点者の1人としてAIの導入も視野に入れており、今後の課題となる。出展は2回目、約300人が訪れた。

出展者が挙げた競合展示会

【関西】学校施設・サービス EXPO
2019年9月25日(水)~27日(金)@インテックス大阪
主催:リード エグジビジョン ジャパン

CHUOH TEXT COLLECTION 学習塾専用テキスト・システム展示会
2019年11月1日(金)@新宿エルタワーサンスカイルーム
主催:中央教育研究所

販促EXPO【春】
2020年2月5日(水)~7日(金)@幕張メッセ
主催:リード エグジビション ジャパン

関西教育ICT展
2020年8月6日(木)・7日(金)@インテックス大阪
主催:(一社)日本教育情報化振興会 他

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