一般からビジネスまで[口コミ] @エコプロ 前編

展示会名:エコプロ2018
会期:2018年12月6日(木)~8日(土)
会場:東京ビッグサイト
主催:一般社団法人 産業環境管理協会、日本経済新聞社
後援:内閣府、外務省、経済産業省、環境省、文部科学省、国土交通省、農林水産省、厚生労働省、消費者庁他
出展者数:538社
来場者数:16万2217人
同時開催展:社会インフラテック2018(第1回)

 持続可能な社会を考えるアジア最大級の環境イベント。2017年の開催報告書によると、来場者の内訳は製造業27%、学生17%、流通・商社・飲食・サービス13%など。来場目的は商談や市場調査などビジネス関連が57%、個人的な興味・関心での来場が43%。午前中から昼すぎにかけては小学生も多く来場する。出展者はパナソニックや三菱電機、大和ハウス工業など大手企業が多く並ぶ。企業がCSR(企業の社会的責任)をアピールする場として年々重要性を増している。


さまざまな属性の人が来場

建設技術研究所 (東京都中央区)

 土木、建設、品質管理、機器メーカー、調査会社、そして一般の人など幅広いジャンルの人が当社のブースに来場した。名刺交換枚数は1日100枚ほどだった。全体の来場者層は「インフラ検査・維持管理展」に近い印象だ。


建物の補修ニーズ感じた

ショーボンド建設 (東京都中央区)

 構造物のメンテナンスを手がけている。当社のブースの来場者はドローンや機械など異業種の人が多かった。

 特に注目を集めた展示物はクリアプロテクト工法だ。主に橋に用いられ、水をはじく加工で錆を防ぐことができる。5年に1度の橋の点検が義務化されているので、目視でも確認しやすく面白いと言われた。

 建物の補修やメンテナンス自体のニーズは高まっている。1日で200枚くらいのカタログを配った。


子どもからの質問に新鮮味

星光PMC (東京都中央区)

 製紙用化学薬品の製造販売を手がける。このイベントは小中学生や家族連れなど、来場者層が他の展示会とはまったく違う。

 直接ビジネスにはつながらないものの、子どもたちや一般の人からの素朴な質問をされると、こういう考えもあるのかと、勉強になった。ビジネス関連の来場者は容器、包装材料、家電、自動車など顧客になり得る幅広い業種の人が来場した。

 化学業界は、海洋プラスチック汚染の問題に直面し、石油由来ではなく植物由来や再生可能な素材にシフトする流れが加速している。


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【関連記事】来場者は11万5976人と前年から大幅に減少。興味は再資源化・廃棄物処理・解体が27%、水処理・水質浄化が11%など @NEW環境展

業界のトピックは水道民営化

東亜グラウト工業(東京都新宿区)

 ブースの通路側にガチャガチャを置いたこともあり、子どもがたくさん来てくれた。子どもが回したガチャガチャの数は、1日当たり200~300個くらいだった。既存顧客と、土木系の人たちもブースに訪れた。

 業界のトレンドは水道民営化だ。海外では民営化により水道料金が3倍に跳ね上がったケースもあるという。高度成長期に急速に整備された日本の水道管は大部分が40年といわれる耐用年数を超えているのが現状で、老朽化による漏水や破裂事故などが年間2万件以上起きている。


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