キャリアパス見せれば辞めない 使われるだけ=辞めた方が得

▲コウェル(東京都品川区)吉田謙取締役

キャリアパス見せれば辞めない 使われるだけ=辞めた方が得

「ベトナム全産業の年間離職率は2割超ともいわれるが、IT産業では1割程度まで下がる。マネジメントと教育で離職率は下げられる」と話すのは、IT企業の進出を支援するコウェル(東京都品川区)の吉田謙取締役だ。

ベトナム人が「転職した方が得」と考えるようになったのは、ここ10年のことだという。長く働いても出世できない今の30代を見て、20代が外に出るようになった。日系企業のオペレーションやノウハウを習得したら、現地の会社に転職するか独立してしまう。

IT企業でも、ベトナム人を日本で採用し、2年程度働いてからベトナムに戻すところが増えている。日本で月収18万円だった技能実習生が、ベトナムに戻ると5万円程度に下がるのは珍しいことではない。その後、その社員が退職すると、給与が下がったからと判断する経営者は多い。

だが、吉田取締役は「辞める理由は給与ではない」と話す。

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