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日本酒イベント戦国時代@CRAFT SAKE WEEK
- 2018/6/4
▲中田英寿氏が主催する「CRAFT SAKE WEEK」の出展者からは、中田氏に選ばれたことを喜ぶ声が多く聞かれた
日本酒イベント戦国時代
蔵元が参加する日本酒のイベントは全国的に増えており、ほぼ毎週どこかで行われている状況だ。来場者から入場料を取るため、蔵元が出展料を支払わなくてよいものも多い。だが、あまりの乱立ぶりに、販売拡大や知名度の向上という本来の目的につながっているのか、懸念する蔵元は少なくない。「月2回程度、東京のイベントに出ているが、数があまりにも多いため参加するイベントは選んでいる」(関谷醸造・関谷匡史部長)
「CRAFT SAKE WEEK」は、元プロサッカー選手の中田英寿氏が代表を務めるJAPAN CRAFT SAKE COMPANY(東京都港区)が主催するイベントだ。4月20~30日まで六本木ヒルズアリーナで行われ、中田氏が自ら訪問して出展を要請した蔵元が、毎日10社日替わりで出展し、全国から110社が参加した。
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国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。
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