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- 記者の目(28)感じたままの反応で、商品は評価される
数値化できない話は経済紙にそぐわないと、長い間思ってきた。
美容や食品の世界で商売の成否を決めるのは、結局のところ美しさや味だ。
これらは感覚に訴えるものだからこそ数値化が難しい。
意図したわけではないが、今号は感覚に訴える産業のオンパレードとなった。
海外市場に出ることは、歴史を共有しない相手に商売をするということだ。
見たまま、触ったまま、感じたままの反応で、商品は評価される。「だって奇麗だもん」「だって美味しいもん」そういうものがうまくいくのだろう。
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。
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