進出5年、売り上げはまだ 下請け脱皮自社商品で勝負

堀田電機製作所(茨城県日立市)
@METALEX(タイ)

発電機やモーター用の部品を製造する堀田電機製作所(茨城県日立市)は、5年前から海外市場の開拓を目指し、中国やベトナムで展示会出展を始めた。成果が上がったのは3年目、タイで開催された金属部品や電子機器の展示会「METALEX2016」だ。とはいえ、売り上げが立ったわけではない。国内大手企業の現地法人に出向する、日本人担当者と知り合うことができた。

海外進出の意識はあるが、いまだ取引額はゼロだ。今、取り組むのは自社で開発した非常用発電装置「RAIZIN」の販売だ。下請けで部品を作るだけでは海外市場の開拓は難しいと感じ、自社ブランド商品の開発に至った。「東南アジアを中心に販路を開拓したいが、まずは国内で実績を作ってからだ」(開発担当・蔀哲也さん)


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