脱マンネリ 赤・黒基調のブースで商品映え向上

▲脱マンネリで赤と黒を基調としたブース

商品が映える背景の黒 ステンレスを目立たせる

大同特殊鋼
(愛知県名古屋市)
内藤聞治課長

2004年から連続で「国際ウエルディングショー」に出展するのは、特殊鋼専業の素材メーカー・大同特殊鋼(愛知県名古屋市)だ。溶接に用いるソリッドワイヤーのシェアは国内でも最大で、すべての自動車メーカーで採用されている。大型の展示会出展はウエルディングショーに絞り、その他は販売店が主催する小規模な展示会に参加する程度だ。

ブースは赤と黒を基調にした。これまでは、コーポレートカラーの赤とクリーンなイメージを意識した白を基調としてきた。また、見栄えの良いステンレス製品をブース前面に配置して来場者の目を引き、本当にPRしたい部材をその裏側に展示した。「マンネリ化していたので、真逆のイメージに挑戦した。背景が黒だと落ち着いた雰囲気になり、白いパネルが際立った。鋼も映えることから意外に好評」(内藤聞治課長)。

ブース制作費は300万円弱だった。


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