【JAPANドラッグストアショー】12万6066人が来場

▲会場の様子

アジアのバイヤー集まる

JAPANドラッグストアショー

日本チェーンドラッグストア協会(JACDS・神奈川県横浜市)は16~18日、幕張メッセで「JAPANドラッグストアショー」を開催した。359社1397小間が出展し、12万6066人が来場した。

ドラッグストアだけでなく一般小売業のバイヤーも多数来場するイベントで、会期のうち後半2日間は一般来場者向けの即売会としても機能している。現在は来場者のうち半数近くを一般来場者が占めているといい、最新のヘルスケア機器や新商品を目的に来場する家族連れの姿も多く見られた。

昨年から日本ヘルスケア協会と共催で開催されることになった高齢者向け商材に特化した専門展「ライフスタイルビジョン」では、シニア向け健康機器や住宅設備、旅行関連商品や金融商品など幅広い出展者が顔をそろえた。会場内ではシニアのライフスタイルをテーマに、ペットとの共生や終活をテーマとしたセミナーが開かれ、注目を集めた。

また、会場では外国人来場者の姿も多く見られた。JACDSによると、例年韓国を中心に台湾、中国などアジア諸国からの来場者が多数を占めており、毎年1000名以上の外国人バイヤーが来場しているという。

韓国から参加したという小売店バイヤーは「日本のヘルスケア関連商品は品質面の信頼性が高く、韓国でも高い人気を誇っている。アジアではほかにもドラッグストア関連の展示会があるが、これだけの日本商品がそろうのはほかになく、毎年欠かさず来場している」と語った。


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p1050331 国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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