急拡大するドライブレコーダー市場 【人が集まるブース特集】

 
  • 2018/3/29

セルスター工業(神奈川県大和市)
@東京オートサロン

▲セルスター工業は今年の「東京オートサロン」で8小間出展

セルスター工業 6年連続出展、小間数も倍々に

 車に搭載するドライブレコーダーを製造するセルスター工業(神奈川県大和市)は「東京オートサロン」に6年連続で出展し、毎回スペースを拡大してきた。初出展は1小間だったが、今年は8小間と過去最大規模で出展した。

 専門誌や新聞でも広告を出稿するが、「東京オートサロン」の出展は他のプロモーション活動とは力の入れ方が異なる。同社では毎年春先に新商品を発売するため、「オートサロン」が実質的にお披露目の場所になるからだ。媒体広告と異なり、カー用品店のバイヤーや愛好者に商品を手に取らせ、その場で商談をはじめることができるのも、力が入る理由だ。

 自動車の実物を会場に持ち込むようになったのは、6小間で出展した4年目からだ。ドライブレコーダーの魅力を伝えるには、搭載した商品が映し出す映像を見せるのが効果的だからだ。今年の新商品は暗い場所でも奇麗な映像を録画できるようになったため、ブース全体をトンネルに仕立て映像の美しさをアピールした。

 ドライブレコーダーの売り上げは、ここ数年、前年に比べ30%の増加が続いている。ブースの拡大も、売り上げの拡大によるところが大きいが、小川一馬課長代理は「『東京オートサロン』はカー用品の展示会としては別格。また、モーターショーは自動車そのものを売る場であって、関連用品は目立たない」と話す。

 ブース制作費用は非公表だが、初出展から比べると10倍程度の予算を投入している。回を重ねるごとにブース訪問者数も増加しており、メデイアからの取材件数も増え続けているという。(一社)ドライブレコーダー協議会(東京都中野区)によると、2017年のドライブレコーダーの国内販売台数はおよそ109万台。16年は約80万台で、急激な成長を遂げている。


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国際イベントニュース 編集部 有馬 圭吾

2017年1月入社。全国賃貸住宅新聞でシェアハウス等を取材。18年1月から国際イベントニュースに異動。国内展示会と農業、食品、医療、健康分野のツーリズムを担当。

 
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