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独オーガニック食品展 日本から10社出展
日本貿易振興機構(ジェトロ・東京都港区)がドイツで日本産オーガニック食品のプロモーションを強化する。
今月19~28日にベルリンで開催される食糧・農業・園芸産業の展示会「InternationalGreenWeek(IGW)」で日本企業10社の出展を支援するほか、来場者である一般消費者に対するテストマーケティングを実施し、現地の市場調査を行う。IGWは約20万人が来場する国際展示会だ。
ジェトロが出展するジャパンパビリオンでは抹茶を含む日本茶メーカー4社、しょうゆなどの調味料メーカー4社、日本酒メーカー1社などが出展する予定となっている。同展の来場者のうち約8割が一般消費者で、ジェトロは来場者に対しジャパンパビリオンでの出品商品の価格や消費志向に関するアンケートを行い、出展社の商品改良につなげる予定だ。
また、2月14~17日にはニュルンベルクで開催されるオーガニック専門の見本市「BIOFACH」でも中小企業を対象に出展支援を行う。参加するのは有機認証を受けたオーガニック食品メーカーなど14社。同展にジェトロがジャパンパビリオンを設置するのは3年ぶりとなる。
国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。