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日本のアニメ、東南アジアでブレイク
- 2017/12/25
- シンガポール, 映画・音楽・エンターテインメント
日本のアニメ、東南アジアでブレイク
漫画やゲーム、音楽も ~シンガポールなど5都市で展示会~
C3AFA
ソニー・ミュージックエンタテインメントのシンガポール子会社でポップカルチャー系イベントを主催するSOZO(シンガポール)は11月24~26日、サンテックシンガポールコンベンション・エグジビションセンター(同)で「C3アニメ・フェスティバル・アジア(AFA)」を開催した。東南アジア最大級のアニメーションビジネス専門展示会で、日本のアニメやコミック、ゲーム、音楽などコンテンツ事業者が多数出展した。
同展は日本のコンテンツ作品を東南アジアに発表する展示会として、シンガポール、バンコク、ジャカルタ、香港、日本の5都市で開催されているもの。昨年まではSOZO社が主催するAFAと、アニメ制作の創通(東京都港区)が実施するイベント「C3」の2つが開催されていたが、今年から両展を統合。幅広いコンテンツを取り扱う展示会として生まれ変わった。
来場者は情報・通信や新聞社、玩具や書店のバイヤーが中心となっている。日本のコンテンツが東南アジアの若者の間で人気が高まっていることから日本企業の出展意欲は高く、バンダイやNHK、カドカワなどのほか、日清といった非コンテンツ系企業も出展するようになっている。 会場では24日に、人気アイドルグループの「乃木坂46」が初参加し、コンサートを実施した。ほかにも人気アニソンのコンサートやコスプレ大会などアニメファン向けの催しが行われ、現地の若者を盛り上げた。
C3AFA→ https://animefestival.asia/
国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。