長谷川遼平のイベント取材日記(25)

 
  • 2017/11/10

神鋼ショック 札幌に到来

 10月12日、「ビジネスEXPO」の開催を一カ月先に控えたノーステック財団(札幌市)の飯田猛事務局長のもとを訪れると、同展の準備に大忙し。聞けば、不祥事で大混乱の神戸製鋼所がグループ4社を引き連れて出展予定なのだとか。

 ただでさえ会期間近で忙しい中、対応に追われているらしい。遠く離れた北海道にも混乱を招くとは、神鋼ショック恐るべし。

 こうしたトラブルはさておき、会期直前の主催者たるやどこも猫の手を借りたい状況なのは変わりない。特に出展社の受付は、どれほど人気の展示会でも締め切り直前まで気が抜けない。年間170本近くの展示会を開催し、出展・来場ともに多数の人を呼び込むリード エグジビション ジャパンでさえ、人気の展示会でも出展社が定員に達するのは会期の2~3カ月前だと聞いた。

 会場の大きさから毎年数十社の出展を断るという「彩の国ビジネスアリーナ」の事務局を務める埼玉県産業振興公社の荒井正泰氏は「うちは県や市の補助金が出ていないから、毎年の出展費用で予算をまかなわないといけない。もっと早く申し込んでくれれば安心できるのに…」と嘆く。イベント主催の苦悩は尽きないようだ。


p1050331

国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

関連記事

新聞からの移行プラン
国内外の展示会を取材する
展示会専門紙
国際イベントニュースとは
私たちが展示会に注目する理由とは...。国際イベントニュースが取材する情報をご紹介します。

今回どうだった?
出展者に聞いた展示会の口コミ
人が集まるブース特集
記者の目にとまった人が集まるブースを紹介
自治体の出展戦略
自治体が出展!その目的は?
海外展示会挑戦記
海外展示会に挑戦する企業に聞いた
海外展示会レポ
現地記者が海外展示会を取材。海外トレンドをお届けします
イベント人物図鑑
展示会で出会える人を紹介します
国内展示場小間数ランキング

ブース・人材・運営・サポート企業

医療インバウンド
ページ上部へ戻る