リトアニア選手団、オリ・パラ事前キャンプで平塚へ

 
  • 2017/11/10
▲(一社)日本リトアニア交流センター(平塚市)
土居 一隆常務理事

オリンピック・パラリンピック事前キャンプで来日

 神奈川県平塚市に、リトアニアから2020オリンピック・パラリンピック候補選手団が今月中にも来日する。昨年10月、事前キャンプ地に決定した平塚市では、市内の総合運動公園を用意する。複数競技の候補選手20人が7日間滞在する予定だ。

 市のオリンピック・パラリンピック推進課では、候補選手と市民の交流を深めるイベントを計画する。子供たちがリトアニアや競技選手に関心を持つきっかけにしたい考えだ。

 懸念は、リトアニアの窓口との意思疎通に時間を要することだ。今回は10月30日の来日予定だが、選手の顔ぶれや人数の確認が取れておらず、市の担当者は23日の段階で「正式な日程が確定できていない」と苦労がにじんでいた。

 だが、平塚とリトアニアは5年ほど前から関係を着実に深めてきた。当時のリトアニア大使が市を訪問したのがきっかけで、今ではリトアニア政府や自治体関係者が来日する際には必ず平塚を訪れる関係が出来上がった。カウナス市の教育顧問団が市内の小中学校を視察したり、農業省の官僚が県立農園を視察したりとこれまでに10件以上の視察団が訪れ、平塚からも落合克弘市長を始め4人の視察団が、先日リトアニアを訪問した。

 協力団体(一社)日本リトアニア交流センター(平塚市)では、オリパラ開催時のホテル確保に取り掛かっているが、すでに都内では予約が取れない状況だ。大規模選手団を擁する国が大型ホテルを押さえ、ホテルも需要の全体像を確かめたい意向があり、最終的な決定は開催1年前ごろになる見込みだ。リトアニアはバスケットボールやボートが強く大型選手が多いため、土居一隆常務理事は「大型ベットの確保が難航している」と話している。


おすすめの記事
スポーツ庁 スタジアム・アリーナ改革先進事例5案を採択

国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎

国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

関連記事

国内外の展示会を取材する
展示会専門紙
国際イベントニュースとは
私たちが展示会に注目する理由とは...。国際イベントニュースが取材する情報をご紹介します。

◀お知らせ▶
2020年2月から月1回発行
今回どうだった?
出展者に聞いた展示会の口コミ
人が集まるブース特集
記者の目にとまった人が集まるブースを紹介
自治体の出展戦略
自治体が出展!その目的は?
海外展示会挑戦記
海外展示会に挑戦する企業に聞いた
海外展示会レポ
現地記者が海外展示会を取材。海外トレンドをお届けします
イベント人物図鑑
展示会で出会える人を紹介します
国内展示場小間数ランキング

ブース・人材・運営・サポート企業

医療インバウンド
ページ上部へ戻る