現金、日本に来たときだけ【展示会会場立ち話】

 
  • 2017/11/10
▲邵琦(しょうき)さんは「中国では決済はこれで済ます」とAlipay(アリペイ)のアプリを見せた

 邵琦(しょうき)さんは、中国・山東省威海市に本社をおく威海迪尚華服装(ディシャン)に勤め、「ファッションワールド東京」に出展するため来日した。部署の立てた目標受注金額を達成し、会期終了後に銀座を歩くのを楽しみにしていた。「日本だと中国の半額以下で買える」。その日履いていたナイキのスニーカーは、前に銀座で1万円弱で購入したものだが、中国だと2万5000円相当になる。

 日本では、現金決済の多さに戸惑うという。今年になって中国で現金を使ったのは、出張先の青島でバスに乗った時に払った1回だけ。

 中国では、自分の畑で収穫した野菜を露店で売る農家の中高年女性がたくさんいるが、彼女たちもスマホ決済を使うという。

 「親の世代では現金を使う人が半分くらい。同世代でも使い分ける人はいる。でも私みたいな人が大半だと思う」


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国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎

国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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