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家庭用品の業者向け展示会
- 2017/9/26
▲119社が出展した
全国家庭用品卸商業協同組合(全家協・東京都中央区)と、リビングワンダーランド協議会が、9月6~7日、家庭用品の展示会「Living Wonder land2017」を東京国際フォーラムで開催した。出展するのは、全家協に加盟する問屋と取り引きのある家庭用品メーカー。来場者はスーパーマーケット、ドラッグストアなど小売業者の仕入れ担当者たちだ。
全家協には家庭用品を扱う全国の卸業者が加盟する。商品の取り扱い先は600社を超え、今回はその内119社が出展した。組合の卸業者と取引のない企業は出展していない。
来場者の中心は、各卸業者が商品を卸している小売り業者から招待した600人だ。彼ら目当てに出展企業は自社の製品を売り込む。
招待制の展示会のため、出展者・来場者とも目的が明確なのが特徴だ。展示商品が一部で重複する「ギフト・ショー」と同じ時期に開催し、全国のバイヤーに来場を促す。
東和産業(和歌山県海南市)はリビング展、ギフト展の両方に出展した。リビング展では売れ筋のスポンジやマグネット式タオルかけなどの日用品を、ギフト展では新商品を展示した。米本貴則次長は「見せる相手が異なるので、出展する目的が違う」と話した。
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。