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初のビッグサイト開催
- 2017/4/18
▲多数のベンチャーが出展した
開発事業に携わるベンチャー企業が集結するイベント「SlushTokyo2017」が3月29~30日、東京ビッグサイト7ホールで開催された。Slushはフィンランドではじまったベンチャー企業と投資家のマッチングイベントで、2015年に東京・台場、16年に幕張メッセで開催された。年々出展・来場者が増加し、規模が拡大していたことから、今回はビッグサイトでの開催となった。
ベンチャー企業500社、投資家200名のほか、5000名が参加した。会場には企業の出展ブースのほか、ベンチャー経営者による事業プレゼンテ―ション、事業家による講演などが行われた。ステージには日産自動車のカルロス・ゴーン会長や孫泰蔵氏など多くの有名事業家が登壇し、会場を沸かせた。
同イベントを主催するSlush AisaのAntti Sonninen CEOは「いま、世界的に日本のベンチャーを支援したいという投資家が増えている。Slushを開催することで世界の投資家の目を日本・アジアに向けていくとともに、日本で起業するという選択肢を多くの人に広めたい」とコメントした。次回のSlushは9月19日、シンガポールで開催される。
国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。