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反社会的勢力との関わり判明
- 2017/3/29
- ユニティー
イベント施行を手掛けるユニティー(大阪市)は13日、元会長・村瀬孝司氏に反社会的勢力との関わりについて容疑がかかり、一部を本人が認めたことから役員人事を一新した。会長には乾寛之氏、副会長には武市貴志氏、代表権を持つ社長には林洋一氏が就任した。村瀬氏に対しては取締役会において辞任要求を行い、8日付で受理。会社としての関係を断ち切った。
また、同社はHP上にて、反社会的勢力に対する姿勢と取り組みを公表した。委員会を管理本部内に設置して、事業活動のあらゆる場面でコンプライアンスを徹底するほか、反社会的勢力による不当要求に対しては法的対応を取るなどして拒絶する旨を盛り込んだ。ユニティーは1992年に設立した。HPによると2015年度の年商は58億円で、従業員数は390名。東京や横浜など全国18支店を展開し、展示会業務に携わっている。
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国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。