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仏・オーガニック商品の展示会
- 2017/3/28
▲開催時の様子
フランスでも年々関心が高まっているオーガニック(フランスではBio・ビオ、リラックス系を含めるとBienetre・ビアンネートルとも言う)関連の製品を集めた一般向け展示会「Vivez Nature・ヴィヴェナチュール」は、パリ、リヨン、トゥールーズというフランスの大都市でそれぞれ開催されている。2017年初めの展示会はパリの北部のヴィレット公園内にある展示会場で、1月27日~30日の4日間開催された。
毎年この時期には「Ecohome・エコホーム」というエコロジー建築・住宅関連の展示ゾーンが併設され、さらに今回はセラピー・スピリチュアルをテーマにした「Salon des therapies・サロンデテラピー」が初登場した。オーガニック食品ではイタリアからの出展が目立ち、チーズやハムなどの試食販売コーナーでは黒山の人だかりができた。オーガニック化粧品、衣類、関連書籍の他には、皮革製品を手入れするためのオーガニッククリーム、フランスではよく使われる家庭用の大型ガスボンベを再利用した楽器など一風変わった出展も見られた。
セラピーをテーマにした展示は、スピリチュアルグッズの他タロット占いコーナーやマッサージを行うブース、優しい音を奏でるアフリカ産のシロフォンの展示があり、神秘的な雰囲気を高めていた。
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。