2009年に運用が始まった仮想通貨。通貨の発行元となる政府や中央銀行が存在せず、国籍にかかわらず世界中の誰もが入手可能。通貨と換金する取引市場も開設されており、1BTC13万5000円前後で取引されている（3月9日現在）。現時点の発行金額は1600万BTCで約2兆2000億円に相当する。全体の8割を中国人が保有すると考えられている。

ビットコインの使用者が相互に取引を監視する仕組み。全ての取引が「ブロックチェーン」と呼ばれる公開分散元帳に記載され、信用を担保する。

国際イベントニュース編集長　東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。７年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。