高級品でも人気沸騰 パナソニック印のレタス

  • 2017/3/9

▲パナソニック(大阪府門真市)木野博文氏

人の手を使わない工場生産

パナソニック(大阪府門真市)が数年前から注力しているのが、人の手を使わない工場生産によるレタスの飼育だ。工場内の温度・湿度・光を調整することで、甘味や色、糖質などさまざまな要素を変えて飼育できるのが特徴だ。現在、カロリー制限を強いられる病人をターゲットにした「低カロリーレタス」など、一風変わった商品をスーパーで販売している。

価格は1個数百円程度ながらに売れ行きは好調だが、アグリ事業推進室の木野博文いわく「想定していた病人ではなく、セレブな主婦に売れている。普通のレタスにはない付加価値があるという点に惹かれている」らしい。

▲製造元はパナソニック


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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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