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建設業界の関心「人手不足解消」が圧倒的 @ 住宅・ビル・施設Week
- 2019/1/25
- 住宅・ビル・施設Week(JAPAN BUILD・ジャパンビルド)
展示会名:住宅・ビル・施設Week
会期:2018年12月12日(水)~14日(金)
会場:東京ビッグサイト 東6~8ホール
主催:リード エグジビション ジャパン
出展者数:410社
来場者数:2万8465人
会期:2018年12月12日(水)~14日(金)
会場:東京ビッグサイト 東6~8ホール
主催:リード エグジビション ジャパン
出展者数:410社
来場者数:2万8465人
建設会社、デベロッパー、工務店などが来場する「住宅・ビル・施設Week」では、人手不足解消を提案する出展企業が多く見られた。
工事現場を遠隔監視するシステムを展示した渡辺電機工業(東京都渋谷区)には、コスト削減を求める建設会社の担当者が集まった。人手不足による人件費の増加が止まらないからだ。
コネクタメーカーのニチフ(東京都港区)も施工現場での作業工数を減らす提案を行った。「人手不足解消はどの業界でも求められるテーマだが、建設業界は特に顕著だ」(吉岡武嗣さん)
配管工事に廃プラ問題の影響
廃プラスチック問題の影響を話す出展者もいた。給水装置メーカーの光明製作所(大阪府和泉市)は、水道管の取り替え工事に使う、仮設配管のリースを提案した。これまでの仮設配管は塩化ビニール製を使用し、取り替え工事が終了したら廃棄していた。だが、環境対応が求められる中で、ポリエチレン製の仮設配管を使用し、再利用する現場が増えているという。