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ロボットによる人手不足解消の提案 @ 関西 サービスロボット開発技術展
- 2019/7/25
- インテックス大阪
展示会名:第1回 サービスロボット開発技術展第1回 産業用ロボット開発技術展第1回 次世代モビリティ開発技術展
会期:2019年6月6日(木)・7日(金)
会場:インテックス大阪
主催:関西ロボット開発技術展実行委員会
出展者数:81社
会期:2019年6月6日(木)・7日(金)
会場:インテックス大阪
主催:関西ロボット開発技術展実行委員会
出展者数:81社
ロボット開発に関わる企業が出展した「サービスロボット開発技術展」では、人とともに働くロボットの展示が目立った。人手不足への対応として、ロボットを提案する企業が増えている。
券売機、通貨処理機などを製造するグローリー(兵庫県姫路市)は自社の製造ラインで活躍する双腕型のロボットを展示した。製造業系の来場者から工場を自動化するのに必要な予算など、具体的な相談を受けた。
「ロボットを導入するメリットは、人手不足やスペース不足への対応だけでなく、単純作業に従事する従業員のストレスを軽減することもできる」(樽尚道さん)
人の代わりに受け付け業務に対応する「このは」を展示したTHK(東京都港区)には、官公庁やイベント企画の担当者が集まった。「受付に導入したい」という人もいた。
「インターネットにつないだロボットを遠隔操作できれば、出社できない子育て中の人などの新たな雇用にもつながる」(小林久朗さん)
三菱地所(東京都千代田区)は清掃、警備、運搬など、ビル管理の現場で実用を目指して開発するロボットを展示した。人手不足解消のためベンチャー企業と共同で開発した。ブースには建物オーナーらを中心に1日あたり約300人が訪れた。
工業製品の原材料を販売する森村商事(東京都港区)は、ロボットの軽量化につながる素材を提案した。現在、ロボットアーム用の素材はアルミニウムが主流だが、マグネシウムは軽く強度もあるという
「『ロボットを軽くしたい』という声は多く、需要を実感した」(岡田有未さん)
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