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新展示会に大手メーカーも出展[口コミ] @建設・測量生産性向上展
- 2019/7/27
- 幕張メッセ
会期:2019年5月22日(水)~24日(金)
会場:幕張メッセ 9~11
主催:建設・測量生産性向上展実行委員会
出展者数:219社
来場者数:3万8919人
「建設・測量生産性向上展」は2018年に始まった土木や建設、測量業界の製品・技術・設備・機器が一堂に会する展示会だ。建設・測量現場の工期短縮と人材不足解消、労働環境改善を通じて生産性を向上させることをコンセプトとしている。小松製作所や日立建機、キャタピラージャパン、住友建機など大手建機メーカーが大型ブースで出展する。5月には2回目が開催され、昨年を8000人以上上回る3万8919人が来場した。ICTで生産性の向上や労働環境の改善を実現する「i-Construction」に関する製品・サービスを出展する企業が目立った。
不満は小間位置の発表が遅いこと
宇部工業(山口県宇部市)
建設機械の販売、施工をPRした。来場者は土木関係者やコンサルタントが多く、経営層が6割、現場担当者が4割程度と感じた。「NEW環境展」では汚染処理や産業廃棄物関係が目立ち、我が社のブースには足を運んでもらえなかった。
今回出展して感じたのは、民間企業からプールの浮遊物や沈殿物の除去の需要が高まっているということ。公共工事では水草の除去の依頼も多い。水回りの処理や衛生面にデリケートになっている傾向にあるようだ。水草の除去に関しては、池や湖に外来水生植物が生えていることが増えており、その除去を依頼されることが多い。実際、琵琶湖や大宮公園でそうした除去作業を行ったこともある。
来場者が昨年よりも多いように感じた。前回は初開催だったので様子見していた企業がこぞって出展したのだろう。ただ、主催者の段取りは悪い。出展を申し込んだ後、ブース位置が決まったら連絡すると聞いていたが、4月になっても連絡がなく問い合わせたら「調整中」と言われ、結局、決まったのがGW頃で会期の数週間前だ。まだ2回目ということで調整が難しいのだろうか。
現場で働く人は少ない
エンルート(埼玉県朝霞市)