展示会出展小間数ランキング208①~一番大きかったのは工作機械の見本市(1~10位)~

展示会出展小間ランキング208

①世界とつながる場所(1~10位)
②3分の2が海外出展企業(11~40位)
③テーマ型の新しい展示会(41~100位)
④都市間の競争に勝つための武器(101~160位)
⑤出展企業の担当者会場にいない展示会(161~208位)

世界とつながる場所

展示会と聞き「モーターショー」や「ゲームショウ」以外のものが、頭に浮かんだのなら、あなたは展示会の玄人だ。ここに掲載した208の展示会の大半は、商売相手や新技術を探しにそれぞれの業界関係者が集まる玄人の空間だ。業界外の人にとっては縁のない世界だろう。

展示会は、市場(いちば)と捉えると分かりやすい。魚市場や青果市場が、生産者と仕入れ担当者のために存在するように、多くの展示会はそれぞれの業界で商売をする人のためにある。消費者として参加する人が多い「モーターショー」や「ゲームショウ」は特別だ。

市場のような常設施設を持たないのは、商品の価値が食品のように1日でなくならないからだ。アパレルの展示会は春夏物と秋冬物を扱うため年に2回開催され、ランキング1位のJIMTOFは、工作機械の機能更新ペースに合わせ2年に1度開催される。

頻繁に開催されない代わりに、来場対象は全国、全世界に広がる。JIMTOFに海外から1万1500人の来場者が訪れるのは、最新の工作機械を見たい人にとって都合が良いからだ。1機数億円する工作機械を購入する企業の仕入れ担当者にしてみれば、競合各社の最新商品を一度に見ることができるのは合理的だ。出展企業にしても、扱うものが船でしか運べない大型機械だとすると、ライバルの最新技術を直接見ることができるのは展示会ぐらいしかない。

ジャパンブランドが通用する産業ほど、海外来場者が増えている。例えば、美容や、医薬がそうだ。わざわざ時間とお金を割いて、足を運ぶ人たちが何を求めて来たのかを知ると、ビジネスの良いヒントになる。行く時間がないというなら、国際イベントニュースをどうぞ。

展示会主催者が出展企業に販売した敷地面積の合計を、展示会ごとにランキング形式で掲載した。1片の長さが2メートル以上、3メートル未満の敷地を1小間とし、それ以下の広さで販売したものに関しては、一律0.5小間として計算している。2017年4月~2018年3月に国内で開催された約350の展示会(該当期間に開催していないものについては、それ以前で最新のもの)の主催者に対し、架電・メールにてアンケート調査を実施し、回答の得られたものをまとめた。

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国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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