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新卒社員は去っていくもの【展示会会場立ち話】
- 2018/8/18
- テレワーク / リモートワーク, 働き方改革, 展示会会場立ち話
▲入社2年目の冨田梨紗さんは女性の在宅ワーカーと企業をつなぐサイト「ママワークス」の担当
アイドマ・ホールディングス(東京都豊島区)の冨田梨紗さんが、会社が契約する教育コンサル会社の新人研修に参加したのは2年前。研修には30社から120人が参加していたのだが、最近、参加メンバーと連絡を取ろうとしてみたら、当時入社した会社に残っていたのは42人だけだった。「企業の採用担当の方は、新卒を採用しても基本的には辞めるものという前提で考えておいた方がいい」としみじみと話す。女性の在宅ワーカーと企業をつなぐサイト「ママワークス」の説明でも「在宅ワーカーの方が絶対に残る」と力を込めて話す。
在宅ワークが続きやすいのは、退職要因のうち、人間関係の悪化、会社の雰囲気とのミスマッチ、残業など労働環境や条件との不一致、という主要3要素から解放されているからだそうだ。「マネジメントできる人がいれば、うまくいきます」
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。
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