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ホールの奥でも人が集まる仕掛け【人が集まるブース】
- 2018/8/13
- インターフェックス Week, 医療・介護
▲来場者を呼び込む仕掛けがつまったブース
「インターフェックス」に出展したアマノ(横浜市)のブースは、出入り口から離れたホールの端にもかかわらず、多くの来場者を呼び込んだ。勝因は3つある。
1つ目は、ブースの高さを3.5メートルにしたことだ。会場の奥でも存在をアピールできた。「2.7メートルの高さ制限を設ける展示会が多いなか、リードの展示会は高さ制限が緩やか。来場者のために華やかな装飾を求める主催者の姿勢を感じる」(川野武彦さん))。また、黒を基調に展示物を飾る台を赤にするなど、色合いにメリハリを持たせた。
2つ目は、スタッフをブースに待機させ、人が集まっている雰囲気を演出したことだ。満遍なく人がいる状態をつくるために、スタッフのシフト表を作成した。
3つ目は、展示物とモニタの位置、スタッフの立ち位置など、ブース内の物と人の配置に注意を払ったことだ。展示物はスタッフや動画による説明を必要としたため、来場者が疑問を抱くタイミングで声をかけるように計算した。
施工会社はエムズ・コミニカ(さいたま市)だ。3年前まではコンペで決めていたが、最近は採用率が高かった同社に依頼する。