タッチパネル型券売機は知っている

飲食店の券売機にタッチパネル式のものが増えている。画面上のボタン配置や大きさにより売り上げは大きく変化するものらしい。複数言語に対応する券売機は、どの国の言葉を話す人が、どんなメニューを選ぶのかも分かる。だが、多くの飲食店は、その日出たメニューの数は数えているが、顧客の外国人比率は把握していない。

販売データがサーバーに蓄積され、管理画面で表示内容を一括変更することができる、いわゆるASPサービスが、タッチパネル型券売機のメリットだ。だが、券売機メーカーのBOSTEC(長野市)によると価格が100万円以上と、押しボタン式券売機の倍以上になるため、導入が広がらないと少ないメニューで商売をする店が券売機に100万円超の投資をするのは現実的ではないかもしれない。

何語を話す人が、何を好んで食べるのか。このデータを求める人はたくさんいそうだ。同業者だけでなく、周辺で商売をする人であれば、顧客がどこから来たのか分かるだけで十分に参考になる。まさか、顧客全てに「どこから来たの?」と聞く訳にはいかない。データを集められる人と、データを必要とする人は同じとは限らない。受益者が共同で出資する仕組みがあれば良さそうなものだが、言うはやすしということか。


おすすめ記事

「人手不足の解消」が課題

フランチャイズショー 海外飲食チェーン、日本展開に意欲

アジアで加熱する日本食産業


国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

関連記事

コメントは利用できません。

 

おすすめ記事

グループ会社

全国賃貸住宅新聞社

ページ上部へ戻る