展示会で広がるVR(仮想現実)利用

 
  • 2016/11/30
▲デザインソフトで作った内装を見せるコンピュータシステム研究所(東京都新宿区)の建築ソフト

住友不動産ベルサールがセミナーを開催

 住友不動産ベルサール(東京都新宿区)が、VR(バーチャルリアリティ・仮想現実)をビジネスに活用するセミナーを開催する。イベントや展示会においてVRを使用する機会が増える中で、すでに事業にVRを組みこむ企業の専門家を呼ぶ。

 講師はジョイポリスなどのアミューズメント施設のライセンス事業を束ねるセガ・ライブクリエイション(東京都品川区)の速水和彦氏と、グリー(東京都港区)でソーシャルサービスのVR活用やアミューズメントでの開発を担当する渡邊匡志氏、同じくグリーでGREE VR Studioを統括する江本真一氏だ。

 展示会でもVRを使った展示が増えている。9月に行われた「ツーリズムEXPOジャパン」に出展した羽田空港(東京都大田区)のブースでは、搭乗口を模したゲートをくぐった先に、VR用のゴーグルを設置したカウンターを並べた。映像で流れたのは、モノレールから羽田空港を経て、国内、海外さまざまな渡航先に向かう風景だ。フライト先を選ぶのは来場者だ。行先を決めるときにゴーグルをつけた本人がジャンプするように作られているため、来場者がおのおの跳ねる姿が周辺来場者の目を引き付けた。

▲「ツーリズムEXPOジャパン」に出展した羽田空港(東京都大田区)のブースではフライトと旅の風景を見せた

 「ジャパンホームショー」に出展した建築会社向けの管理ソフトを製作販売するコンピュータシステム研究所(東京都新宿区)は、デザインソフトで作った仮想住空間をVRで顧客に体験させる機能を主力商品に追加した。会場では、そのデモ画面を公開し、来場者に体験させた。ただし、デモ画面に限定したのはVR空間に酔ってしまう人がいるからということで、今後も改良の余地があると担当者は話した。

 ベルサールでセミナーが行われるのは、12月8日(木)18時~20時。その後情報交換会も企画されている。参加費は5000円。会場は10月にオープンした住友不動産六本木グランドタワー内の、ベルサール六本木コンファレンスセンターだ。


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国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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