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UBMグループ アジアの展示会が好調
- 2016/11/30
- インフォーマ マーケッツ ジャパン
世界20カ国で展示会とマーケティング事業を展開するUBMグループは、展示会事業を強化している。
ロンドンで150年前に新聞事業で発足したUBMは、30年前からテレビ、専門紙、市場調査など幅広いメディア事業を買収した。その後、1990年代から展示会事業を強化し、現在は事業全体の8割を展示会の売り上げが占める。
グループはアジア、欧州、米国の3地域に分けられ、UBMジャパン(東京都千代田区)は、香港に本部を置くUBMアジアの傘下にある。グループの中でもアジアは成長速度が速く、米国と並ぶ注力エリアとなっている。
日本国内ではUBMグループ直系で展示会事業を行ってきたUBMジャパンの他に、2001年に買収した健康産業新聞社を母体とするUBMメディアと、医薬系の展示会を運営するUBMキャノンの3社がある。
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。