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福山市 副業スタッフ勤務開始 首都圏・大阪から月4日出勤
- 2018/4/10
▲3日に行われた委嘱式
福山市 副業スタッフ勤務開始 首都圏・大阪から月4日出勤
福山市が副業限定で公募したスタッフ5人が3月から職務に就いた。勤務は月4日程度で、戦略事業のスタッフとして働く。個別の業務内容が決まるのは6月の予定だが、人口減少に対応する子育て環境の整備や、若者の地元定着につながる施策について、検討や効果を測るデータ分析といった分野で活躍が期待される。
昨年11月、転職サイトのビズリーチ(東京都渋谷区)で行われた公募には、395人の応募があった。採用されたメンバーは首都圏や大阪の企業に勤める県外在住者ばかりで、製薬会社・外資系メディア関連会社に勤める30代女性2名、映像会社・外資系製薬会社に勤める40代男性2名、投資ファンド勤務の50代男性1名だ。
自治体が副業限定でスタッフを募集するのは、全国的にも珍しい。1月に厚生労働省が改定した「モデル就業規則」に「副業・兼業」の項目が追加されたことを受け、福山市も初の試みに至った。
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国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。
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