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▲亀田郁夫鴨川市長も参加した
廃校活用 市民と議論
千葉県鴨川市は17日、来年3月で廃校される予定の小湊小学校の活用を市民と共同で考える協議会を開催した。市が無作為に選んだ市民60人と地元の大学・高校生10人ほか関係者ら計100人が参加した。
同協議会は地域活性に民間の考えを取り込む狙いから、市が実施したもの。豊かな自然や地元鉄道、鴨川市が日蓮上人ゆかりの地であったことなどの地域性を生かし、観光と地域産業、少子高齢化対策などさまざまな観点から校舎跡地の活用を今後半年かけて検討していく方針だという。
亀田郁夫鴨川市長は「地域の活性という視点から跡地の活用を市民とともに検討していきたい。議論を受けて具体的活用策を決める」と話している。会議は月に1度、計6回程度開かれる予定。市民の行政との接点をつくる狙いが市にはある。
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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。
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