▲前回の出展時は2000セットを配り、80件の反響を得た

通常3万4800円で販売するDVD、3200セットを「販促EXPO」で配布したのは、中小企業向けにWEBを使った集客手法を指導するリスティングプラス(東京都新宿区)だ。今回は、フェイスブック広告の使い方に関する4時間の講義をまとめた3枚組のDVDを配布した。

有料の講義DVDを無料でばらまくのは、それに見合った反響を得られるからだ。前回は、用意した2000セットを全て配り、80件の反響を得た。

出展にかかった総額300万円のうち、ノベルティのDVD、リーフレット、紙袋など配布物にかけた費用が200万円を占めた。「大半の出展企業がチラシを配るため、同じ紙を配っても埋もれてしまいがち。DVDは手元に残りやすい」(大和田千尋氏)

▲「ブースの集客のコツは明るく来場者に声をかけること」と話す大和田千尋さん(28)

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国際イベントニュース　編集部　有馬　圭吾

2017年1月入社。全国賃貸住宅新聞でシェアハウス等を取材。18年1月から国際イベントニュースに異動。国内展示会と農業、食品、医療、健康分野のツーリズムを担当。
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