【集まるブース】スチールの岡村木製家具もやってます

▲今年から長野で始めた木工のワークショップ会場を、そのまま再現したブースは200万円以下で制作した

スチールの岡村木製家具もやってます

▲「ACORN」の目的について「日本の森林の多くは人工林で、これらを資源として正しく活用することで、植物・昆虫・動物など生物多様性を維持しながら森を活性化させること」と話す広報部の鈴木絵美さん

アウトドア用のテントとともに、山林の間伐材で作ったベンチやデスク、シェルフを持ち込んだのはオフィス製品の岡村製作所(神奈川県横浜市)だ。
森林の健全化と生物多様性への貢献に向けた活動「ACORN(エイコーン)」を周知するための出展だ。現状、スチール家具が売り上げの9割以上を占めるが、木製品にも力を入れ始めたところだ。

デザインのもとになったのは、今年から長野で始めた木工のワークショップの会場。正方形の9小間のスペースに、自社の商品を並べた制作費は200万円以下に抑えた

エコプロにはACORNの活動を始めた5年前から連続で出展している。建築・建材展、国際モダンホスピタルショウ、JASIS、HOSPEXJapanなど展示会には毎月出展する同社だが、ACORNを打ち出すのはエコプロだけだ。

 

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