「中国重慶国際工作機械展覧会」 会期1カ月前に突如中止に

 
  • 2017/12/10

「中国重慶国際工作機械展覧会」 米中共同で初開催予定

日本企業15社に返金対応

 米中共同で初開催する予定だった工作機械の国際展示会が会期1カ月前になって突然中止となり、日本企業15社を含む出展者とトラブルになっていることがわかった。

 中国工作機械工業会と米国機械製造技術協会が主催する「中国重慶国際工作機械展覧会」で、今月13~16日に重慶国際展覧中心(CQEXPO・重慶)で開催される予定だった。

 だが、10月半ばになって同会場が重慶市の公的会合に使用されることから、一般の展示会などには利用できないことが決定。同会場で開かれる他イベントは約1カ月順延することになり、主催2社は同展の中止を決定した。

日本企業の出展は(一社)日本工作機械工業会(東京都港区)が取りまとめ、工作機械業など15社が出展する予定だった。出展料は全額返金となったが保証金の支払いを巡る調整が米国団体と今も続いているという。

 同展は製造業が盛んな重慶市で開かれる大規模国際展示会として、初開催ながら約5万人の来場を見込むとしていた。日本国内では日本工作機械工業会が主催する日本国際工作機械見本市(JIMTOF)が2年に1度開催されており、2016年には969社が出展していた。

海外進出を狙う企業も多く、今回の「中国重慶国際工作機械展覧会」には注目が集まっていた。日本工作機械工業会の本多氏は「突然のことで驚いている。北京や上海でも工作機械の展示会が開かれているが、日本企業としても重慶は重要なエリアだっただけに、ショックは大きい」と話している。


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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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