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食品関連4展示会同時開催
- 2017/10/12
- 東京ビッグサイト(東京国際展示場)
▲317社が出展した
O157事件で衛生商材に関心集まる
展示会運営のアテックス(東京都千代田区)は13~15日、東京ビッグサイトで、食に関する事業者向けの展示会を4展同時開催した。調理機器・資材を集めた「フードシステムソリューション」、食の安心・安全をテーマとした「フードセーフティジャパン」、食品工場に関する「フードファクトリー」、食品物流関連の「フードディストリビューション」は、各業界団体と組みアテックスが共催として取りまとめた。
会期中に、総菜店のポテトサラダを食べた3歳の女児が大腸菌O157により死亡する事件が起こったため、会場ではメディア取材が殺到した。また、給食や大手チェーン店での異物混入事件も相次いでいることから、食品メーカーの工場管理者や、給食事業関係者が衛生関連商材を扱うブースで熱心に話を聞く姿が目立った。
4展合わせて317社が出展し、4万5225人が来場した。
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。