▲リードエグジビションジャパン(東京都新宿区)藤原武史氏

「日本ものづくりワールド」は、リードエグジビションジャパン(東京都新宿区)が6月21~23日に東京ビッグサイトで主催した複数の展示会の総称だ。

製造業向けのIT技術を集めた「設計・製造ソリューション展」、最先端の3D技術や超高精細の映像技術を集めた「3D&バーチャルリアリティ展」、ベアリング・ネジ・ばねなどの機械要素や切削・プレス・鋳造などの加工技術が集まる「第21回機械要素技術展」、医療機器に使われる部品を集めた「第8回医療機器開発・製造展」が開催された。出展企業は、4展示会を合わせて2450社に上った。

出展者の大半は、全国から集まった中小企業たちだ。主催の藤原武史氏は彼らの技術を必要とする大手メーカーの開発担当者らに向けて来場を呼びかけた。

展示スペースの3分の2を占めるのは「機械要素技術展」だ。10年前は数百社の出展にすぎなかったが、今回は1940社になった。製品機能の高度化、多様化への対応を模索する製造系企業が、省エネ対策、コスト削減を実現するために、新たな機械要素技術を求めて集まる。特に、軽量化技術を打ち出す出展者が多かった。

また、地域の中小企業を取りまとめた自治体の出展も多く、今年は95自治体が出展した。自治体集合ブースでの出展を経て、単独出展に移行する企業も多いという。

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