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SXSW拡大の秘訣語る
- 2017/7/10
- SXSW(サウスバイサウスウエスト), アメリカ(北米), 映画・音楽・エンターテインメント
▲講演するSXSWのピーター氏
アメリカのテキサス州オースティンで毎年3月に開催される音楽・映画・ITの祭典「SXSW(サウスバイサウスウエスト)」を主催するSXSW、LLCのマーケティングマネジャーを務めるピーター・ルイス氏が5月30日、未来予報が主催するイベントに登壇した。SXSWの概要を日本のメディア関係者や主催者に紹介するほか、イベント拡大の経緯などを話した。
SXSWは映画・音楽・ITの分野で活躍する人々を投資家やプロデューサーとマッチングするためのイベントだ。1987年に初開催され、現在では10日間の会期で約10万人が参加。経済効果は約380億円に上ると試算されている。近年は日本からの来場者も増加しており、今年は1283人の日本人が参加したという。
ピーター氏はイベントの国際化について「今年の3月の開催時には、26~27カ国の政府関係者が参加した。彼らの関心は、自国の輸出や貿易につなげることだ。SXSWの目的はビジネスの活性化なので、こうした需要を広く受け入れることが重要となる」と話した。
国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。